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長野日報社

中ア千畳敷で雪中熟成 日本茶「駒結」あす発売 長野県駒ケ根市

ティーバッグを商品に加えた雪中熟成茶「駒結」と山二園の酒井隆道社長

 登山客らを呼び込み、中心市街地再生を図る駒ケ根市のプロジェクト「こまがねテラス」は、中央アルプス千畳敷(2612メートル)の雪中で約3カ月間熟成させた日本茶「駒結」を29日から販売する。プロジェクトによる独自商品で販売は4年目。今年は贈り物に適したティーバッグの商品を新たに開発し、新型コロナウイルス退散の願いを込めた「アマビエ」のラベルを使用して販売する。

 山と中心市街地をつなげる取り組みとして誕生した商品。中アの代表的な雪形「島田娘」にちなみ、静岡県産「島田茶」と飯田市遠山郷産の茶葉をブレンドしている。今年は中ア千畳敷の雪の中で2月5日から4月27日まで熟成させた。

 プロジェクトに参加する市内の日本茶販売店「山二園」の酒井隆道社長(63)によると、零度程度の低温に保たれた雪の中ではゆっくりと熟成が進むといい、今年の茶葉は「南信州の深い香りと島田茶のまろやかな味わいが出ている」と太鼓判。地元からより手軽に味わえる商品を求める声があり、今年はティーバッグの商品も用意した。

 茶葉は40グラム入りで価格は756円(税込み)。茶つぼをイメージした袋で限定300袋用意した。ティーバッグは2個入りで238円(同)。「アマビエ」のラベルを貼ったお守り風の袋に入れ、限定150袋販売する。酒井社長は「中アの大自然の恵みを感じられる一服を楽しんでもらいたい」と話している。

 「駒結」は当面、山二園のみで販売。なくなり次第終了となる。問い合わせは同店(電話0265・83・2523)へ。

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