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宇部日報社

婚活をサポート、マッチングシステムにAIを導入

タブレット端末で新システムのデモ画面を操作する職員(県庁で)

 県はコロナ禍の婚活をサポートするため、やまぐち結婚応縁センターのマッチングシステムにAI(人工知能)を導入し、7月1日から運用を開始する。スマートフォンなどを使用し、自宅でも会員登録や相手探しができるようになる。

 これまでは山口市神田町の同センターや、県内3カ所のサポートセンターで会員登録などを行う必要があったが、スマートフォンやタブレット端末を使用して自宅でも可能に。ビッグデータを活用し、AIが相手探しのサポートも行う。

 さらに、センター以外の場所でもお見合いができるようにし、交際の前段階となる最大60日の〝お友達期間〟を設けた。期間中は連絡先の交換をせず、チャット機能でやりとりするという。

 システムは同センターのホームページからアクセスできるようになる。導入経費は2500万円だった。

 同センターは2015年の開設以来、6年間で146組を成婚に導いた。しかし、新型コロナの影響で会員数や引き合わせ件数が減少傾向に。5月末現在、会員は893人で、こども政策課の福本理課長は「新システムの導入で一気に会員を増やせれば」と語った。

 入会登録料は5000円で、1年間活動できる。更新も可能。システムの導入に伴う入会促進キャンペーンの一環で、12月末までに仮登録すると会員登録期間が1カ月延長される。

 7月25日午前10時からは、宇部市多世代ふれあいセンターで新システムの操作体験会を開く。定員は12人で、応募者多数の場合は抽選。申し込みはメールで同課(メールa13300@pref.yamaguchi.lg.jp)へ。締め切りは12日。参加者は会員登録期間が2カ月延長される。

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