全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

歴史と文化 食の魅力語る (ふるさとにっぽん山形庄内編) 矢野さんと長谷川さん対談 国内外へライブ配信

 庄内地域の魅力を発信するオンラインカルチャー講座「ふるさとにっぽん―山形庄内編」の第4講が23日夜、鶴岡市羽黒町松ケ岡のワイン醸造所「ピノ・コッリーナ」で行われた。若葉旅館(酒田市本町二丁目)の矢野慶汰専務とピノ・コッリーナの長谷川夕香支配人が、地元食材を使った創作フレンチのフルコース料理を紹介しながら対談し、出羽三山やユネスコの食文化創造都市、来年に入部400年を迎える庄内藩酒井家など、鶴岡地区の歴史・文化の魅力を国内外にライブ配信した。

オンライン講座で、ピノ・コッリーナで対談した矢野さん(右)と長谷川さん

 この講座は、旅行代理店大手のユーラシア旅行社(東京都)がアフターコロナの観光誘客を見据えて企画。庄内編は、若葉旅館の矢野専務が同社の元社員という縁で、今年3月から4回にわたり庄内各地で、受講料1回1500円で開催。今回は最終講で、英国や米国、ギリシャ、オーストラリアの海外を含め77人がオンラインで受講した。

 矢野さんと長谷川さんはピノ・コッリーナ2階のレストランで約1時間にわたり、「サザエのエスカルゴ風」「庄内牛フィレ肉のソテーとだだちゃ豆のコロッケ」などの料理を紹介しながら、対談した。

 矢野さんは「出羽三山と伊勢は陰と陽のように対。羽黒山は現在、月山は過去、湯殿山は未来を表し、三山を登ることで生まれ変わると考えられてきた。中南米にも似たような考えがある」と添乗員として世界150カ国を訪ねた経験を生かし、鶴岡地区の精神文化を紹介。長谷川さんは「麦切りはうどんと似ているが、微妙に違い、夏場に冷たくして食べるとおいしい。(鶴岡市に約60種あるという)在来作物は守っていくという志がないと守れない」と食文化の魅力などを語った。

 途中、酒井家第19代後嗣の酒井忠順さんが事前収録した動画で、庄内と西郷隆盛の関係、旧藩士が刀を鍬に替え松ケ岡を開墾した歴史、入部400年に向けた酒井家の墓所公開の動きなどを紹介した。

 終了後、矢野さんは「4回の講座を通じ、庄内はすごいところだと再認識。豊かな自然や食、精神文化など、海外の人が求めているものが全てある。実際に足を運ぶ一つのきっかけになれば」、長谷川さんは「コロナ禍でも、工夫次第でいろいろな発信ができると教えられた。鶴岡、酒田が別々でなく、連携して面的に発信することでより大きな効果が期待できるとも感じた」と話した。

関連記事

荘内日報社

学校創立120周年 庄農伝統の味リメーク! 乳酸飲料「ニューピス」 女生徒2人..

 鶴岡市の庄内農業高校(加藤千恵校長、生徒149人)の女子生徒が、58年前から同校で作り続けている乳酸飲料「ニューピス」をリメークした。今月29日に行われる学校創立120周年の記念式典で「庄農伝統の乳酸飲料...

老舗豚丼店「ぱんちょう」復活 帯広駅前に26日

 帯広の老舗豚丼店「ぱんちょう」が26日、約1年2カ月ぶりに創業の地(西1南11)で営業を再開する。築50年が経過していた店舗の建て替えのため、仮店舗で営業を続けていた。新店舗は以前の雰囲気を...

長野日報社

信州そば店 スマホでチェックイン 振興会が食事券など当たるイベント 長野..

伊那市のソバ生産者とそば店などでつくる「伊那そば振興会」は、市内にある16のそば店を巡り、アンケートやクイズに答えると食事券や割引券が抽選で当たる「そば屋にスマホdeチェックインラリー」を23...

紀伊民報社

ジビエの生ソーセージが好評 1年余で1万9千本販売

 和歌山県古座川町月野瀬にある食肉処理加工施設「古座川ジビエ 山の光工房」が製造販売している、シカとイノシシの肉を使った生ソーセージの売れ行きが好調だ。マイスターというドイツの国家資格を持つ森田...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク