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旬の味覚味わって 厚真産ハスカップ初競り 苫公設市場

厚真町の代表的な特産品ハスカップの初競りが24日、苫小牧市公設地方卸売市場で行われた。農家24戸が304箱を出荷し、最高値は「特A大」1パック(300グラム)が前年同額の1500円。生産するとまこまい広域農協厚真町ハスカップ部会の長谷誠良会長(81)は「暴風雨の被害を受けたが、農家が頑張って出荷した」とPRした。

ハスカップをPRする長谷会長=24日午前7時半ごろ、苫小牧市公設地方卸売市場

 同農協によると、厚真町のハスカップ生産は、2018年9月の胆振東部地震による土砂災害から復興途上だが、作付け面積日本一を誇っている。今年は農家102戸が約24・7ヘクタール、約3万8000本の木を作付けした。面積は昨年より6ヘクタール弱増え、地震前の約9割まで回復。今年の出荷は8月上旬まで、前年比約2トン増の15トンを目指す。

 今年は6月4日の暴風雨で被害を受け、長谷会長は「実が大きい一番果がかなりだめになり、小さいものが多くなるが、味は良い。皆さんに味わってもらいたい」と話す。

 初日は1箱4パック入りで、実が大きい順に「特A大」「特A」「A」の304箱を出荷。「特A大」252箱が1パック平均856円など平年並みで取引され、同日から市内スーパーなどで販売が始まった。

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