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長野日報社

オモトの愛好会が展示会 25、26日に辰野

丹精込めたオモト作品を並べて展示会をPRする中谷会長(左)、顧問の赤羽さん

 辰野町万年青愛好会(中谷道文会長)は25、26の両日、第8回展示会(長野日報社など後援)を荒神山公園たつのパークホテルロビーで開く。町内外の会員15人が丹精した鉢作品約150点を展示し、多彩な葉が織り成すオモトの魅力を伝える。

 オモトはユリ科の多年草。常緑の葉に線や点の白い斑が入るのが特徴で、丸く巻いたり波打つなど形状もさまざまだ。350品種以上あるとされ、観葉植物として全国に愛好者がいる。

 同会は2010年の発足から毎年、展示会を開いて地域へ活動成果を披露。今回も葉がくるりとカールする「獅子」、ダイナミックな斑が入る「錦麒麟」など自慢の鉢を並べる。

 同会顧問の赤羽安夫さん(84)=同町赤羽=は、種からの栽培を約40年間にわたって続け、日本おもと協会認定の新系統10種ほどを手がけた地元の大家。淡い緑の葉となめらかな斑が入った「残照」、何本もの細かな線状の斑が印象的な「芸月」など、独自の作品を並べる。

 中谷会長(77)=同町樋口=は「オモトは成木に育てるまで7年を要するが、愛情をかけた分だけ、見事な斑が出た時の喜びは大きい。展示を通じてともに楽しむ仲間を増やせれば」と話している。

 入場無料。展示は25日午前10時~午後5時、26日午前9時~午後3時。来場者にオモトの苗を進呈するほか、苗の販売や栽培の相談コーナーも設ける。

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