「そんなバナナ!?」 切り株から実が出現 龍郷町

バナナの切り株から出現した2段の房状の実=17日、鹿児島県龍郷町瀬留
「まさかここから実がなるとは。不思議でしょうがない」。鹿児島県龍郷町瀬留(奄美大島)の畑で、バナナの切り株から2段の房状の実が出現。所有者の弘瀬憲歩さん(67)、ひろみさん(62)夫妻は驚きつつ成長を見守っている。
バナナは1本が約1センチというミニサイズ。昨年末に株を切って別の場所に植え替えたところ、今年4月ごろになって地上部10センチほどの切り株からつぼみが伸びているのに気付いた。
自宅横の畑で9年前から自家用のバナナを育てているという憲歩さんだが、「こんなの見たことがない」。ひろみさんは「気付いたときは驚いた。枯れずにひと月ほどもっているので、この先どうなるのか見守りたい」と目を細めた。
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