東北地方梅雨入り 1週間遅く 庄内雨の風情
仙台管区気象台は19日午前、東北地方が梅雨入りしたとみられると発表した。山形県を含む東北南部は平年より7日、昨年より8日それぞれ遅い梅雨入りとなった。

平年より7日遅く梅雨入り。参拝者をアジサイの花々が出迎えた=19日午前、鶴岡市・荘内神社
同気象台によると、19日午前の東北地方は低気圧や湿った空気の影響で、曇りや雨となった。今後1週間も気圧の谷などの影響で曇りや雨の日が多くなる見込み。東北南部の平年の梅雨明けは7月24日ごろ。
19日の庄内地方は朝から雨が降り続いた。鶴岡市馬場町の荘内神社には傘を差して参拝に訪れる人の姿があり、境内の花手水(はなちょうず)には青やピンク、白などのアジサイの花が浮かべられ、梅雨時の風情を醸し出していた。
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