合気道の基本技学ぶ 体育の授業に取り入れ

五味田潤一さん(右)から指導を受ける中学生=和歌山県田辺市扇ケ浜で
和歌山県田辺市の中芳養中学校1~3年生約50人が17日、市立武道館(田辺市扇ケ浜)で合気道の授業を受けた。基本の技を繰り返し練習し、習得に励んだ。
同校は本年度から合気道を体育の授業に取り入れている。実技授業の最終回を武道館で実施した。
武道館は昨年10月に開館した。同市生まれの合気道開祖・植芝盛平(1883~1969)の記念館も併設した施設。
この日は、記念館次長で合気道田辺道場の五味田潤一さん(38)=5段=らが、基本技「交差取り小手返し」「交差取り入身(いりみ)投げ」「片手取り四方投げ」を指導した。
生徒は2人一組になり、五味田さんの「1、2、3……」という掛け声に合わせ、ゆっくり動きを確認しながら技を学んだ。
2年生の池田朱里さん(14)は「相手の力を使って技をかけるところが面白い。植芝盛平のすごさが少し分かった」。五味田さんは「かみ砕いて分かりやすく教えることを心掛けた。合気道に興味を持つ機会になったならうれしい」と話した。
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