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長野日報社

宇宙から見た長野を撮影 県立美術館で映像作品展

19日から始まる人工衛星「だいち」が撮影した県土の高精細画像を基にした映像作品展=県立美術館

県立美術館(長野市)は19日から、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の人工衛星「だいち」が撮影した県土の高精細画像を基にした映像作品展「めぐりあいJAXA―ながのとながめ」を開く。今年4月にオープンした新しい美術館が、絵画や彫刻だけでなく、映像や写真の作品も積極的に紹介していこうと企画した。8月15日まで。

人工衛星「だいち」の撮影画像を使った展示は、壁面と床面に投影した画像をスクロールさせ、月周回衛星「かぐや」の撮影した月面映像や太陽の動きを捉えた映像作品なども組み合わせて、宇宙から長野県を見下ろす映像体験を狙った。

18日に行われた内覧会で、展示を手掛けたインディペンデントキュレーターの澤隆志さんは今回の展示を「無声映画」とし、「音のない宇宙を疑似体験できる」と話していた。   併せて、同館が完成するまでの取り組みを設計者の宮崎浩さんの仕事を中心に紹介する「長野県立美術館メイキングドキュメント つながる美術館 宮崎浩とランドスケープ・ミュージアム」と、同館のスタッフユニフォームをデザインした県出身デザイナー黒河内真衣子さんの作品展「10 Mame Kurogochi」を同時開催している。   開館時間は午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)。水曜休館。観覧料は黒河内さんの作品展のみ有料で一般500円(高校生以下または18歳未満は無料)。

問い合わせは同美術館(電話026・232・0052)へ。

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