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長野日報社

19日から「森の教室」 長野県富士見町の森のオフィス

富士見森のオフィスで19日から開催する「森の教室」への参加を呼び掛けるスタッフ

 富士見町塚平のコワーキングスペース「富士見森のオフィス」は19日から、「森の教室」を始める。仕事場として利用するクリエイターやデザイナーらが“先生”となって座学講習や体験型授業などを行い、オフィスに集う知恵と技術を地域に還元する。地元の識者らが講師を務める日もある。地域に開かれた「森のオフィス」を目指し、週1回のペースで開講。各講座への参加者を募っている。

 初回の19日は、「SDGsから諏訪を考える会」の平島安人さんを迎えての「地球環境を知ろう」。オフィス利用者が講師を務める講座は25日から開始。イラストレーター実践講習や動画制作・編集講座があり、仕事にも趣味にも役立つ知識とスキルをそれぞれ3回の講座で伝授する。

 幅広い世代が参加しやすいようにと、開講日は金曜夜または土曜午後とした。7月には同町井戸尻考古館の学芸員による縄文講座、8月には国際利酒師と、町内に「真澄富士見蔵」を構える宮坂醸造がコラボする日本酒講座も予定している。

 森のオフィスで働く町地域おこし協力隊の1人、緒方麻弥さんによると、利用者以外でも立ち寄れる場であると知ってほしいと「森の教室」を企画した。「教室で参加者と利用者、地域の方々と移住者が出会い、つながり、交流が生まれたら」と緒方さん。小学生親子や中高生の参加も歓迎し、今後は地域から教わるみそや漬物づくり、郷土料理に関する講座なども計画したいという。

 講座の日程や詳細、参加費などは、森のオフィスホームページに載せている=二次元(QR)コード。各回定員制。HPやフェイスブック、電話で申し込む。問い合わせ、申し込みは森のオフィス(電話0266・78・8009)へ。

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