全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

今年の赤川花火は… 連続30日夜空にエール 7月23日から1日30発打ち上げ 「コロナ収束願い地域に元気を」思い伝える

 赤川花火大会実行委員会(会長・五十嵐由浩鶴岡青年会議所理事長)は15日、鶴岡市の出羽庄内国際村で記者会見を開いた。今年はコロナ禍の状況を踏まえ、これまでのような大規模な花火大会ではなく、連続30日間にわたって1日当たり30発を打ち上げると説明した。

今年の赤川花火をアピールする五十嵐会長(中央)と実行委のメンバー

 大会名は「赤川花火プレゼンツ2021」でテーマは『「エール」~笑顔あふれる未来~』。コロナの収束と医療従事者への感謝を込め、少しでも地域住民に元気を届けるような内容にする。打ち上げ場所は、鶴岡市赤川河川敷(羽黒橋~三川橋)と、今年開墾150年の節目を迎えた羽黒町松ケ岡の2カ所。赤川河川敷では7月23日(金)から31日(土)までと、8月13日(金)から21日(土)まで。松ケ岡では8月1日(金)から12日(木)までで、打ち上げ時間はいずれも午後7時半から。夜空を焦がす花火が見られるのは各日とも2分間程度になる。

 花火は、例年参加している全国の花火師が製作した「割物」で、打ち上げは酒田市内の花火業者が担当する。毎日の打ち上げの際に地域の子どもたちや医療従事者などから「カウントダウン」とメッセージを寄せてもらう。花火の様子はユーチューブの赤川花火大会公式チャンネルで動画を生配信する。打ち上げ会場に観覧席やトイレは設置しない。

 五十嵐会長は「実行委員会で連日、会議を重ね時代に即した大会にしようと意見を交わしてきた。『今年は赤川花火大会が見られますように』と市民からはがきも寄せられている。前向きに捉え、少しでもそうした思いに応えたい」と語った。

関連記事

最後の100人を抽選 地元勢は91人出場へ 第40回トライ大会 出場全選手1510人..

 第40回全日本トライアスロン宮古島大会の出場者を決定する選手抽選会が11日、市役所で行われ、大会長の嘉数登市長らが抽選で最後の100人を選んだ。事前にコンピューターで選抜された1410人と合わせて、...

JR愛知御津駅に「ザ・ロイヤルエクスプレス」停車 ホームは臨時の物産展に

 豊川市のJR愛知御津駅で9日、県内を運行する臨時観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」の停車に合わせ、豊橋市などJR沿線5市の関係者らが特産品のPRコーナーを設けた。乗客らは地場食材を試食したり、...

3コース1763人が完走 宮古島市17ENDハーフマラソン 地元女子谷中V2、男子下..

 「スカイマークプレゼンツ第4回宮古島市17ENDハーフマラソンin伊良部島」(主催・市、市教育委員会)が9日、伊良部平成の森公園を発着点に行われた。Aコースに898人、Bコースに543人、Cコース...

子の幸福度上げよう 県私保連まつり いらみなぜんこさん講演

 子供たちの健やかな成長のために広く県民と共に真剣に考える機会にしようと、第20回私保連まつりin宮古島市(主催・県私立保育園連盟)が8日、宮古島市未来創造センターで行われた。フリーアナウンサーで、...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク