北起屋 とまチョップホッキ焼あす発売、 「見た目かわいい」大判焼き
苫小牧市双葉町の弁当販売店「北起屋」(濱田美代子代表)は、12日に大判焼き「とまチョップホッキ焼」を発売する。実物のホッキ貝をかたどり、市の公式キャラクター「とまチョップ」をデザインした肉厚の新商品だ。
新商品「とまチョップホッキ焼」をPRする濱田代表
中身は粒あん、白あん、カスタードクリームの3種類で、税込み180円。大きさは縦9センチ、横11センチ、厚さ6センチほどで、重さは約150グラムある。
同社は2004年7月に営業開始。ホッキ貝を使った「ホッキ貝ごはん」や「ホッキチャーハン」を製造、販売している。月に3~5回、札幌などでのイベントに出店してきたが新型コロナウイルス感染拡大により機会が激減。手軽に食べられ、ホッキの弁当を味わった後にも口にしたくなる新商品を―と、大判焼きの発売を決めた。
特注の型を富山県の業者に造ってもらい、5月中旬から何度も焼き加減や具の量を調整。試行錯誤の末、完成させた。
濱田代表(69)は「苫小牧名物のホッキ貝と、とまチョップを掛け合わせた新商品。見た目がかわいいので、お土産にも喜ばれるはず」と話す。
午前10時~午後5時(売り切れ次第終了)。毎週火曜日定休。
問い合わせは北起屋 電話0144(32)5878。
関連記事
香り高い仏手柑 迎春用に収穫
和歌山県の田辺市内で、仏の手のような形からその名が付いたとされるかんきつ類「仏手柑」が収穫期を迎えている。香りが良く、正月飾りや生け花に使われたり、ジャムに加工したりする。 同市上秋津の農家...
イルミネーション点灯 4万5000球の輝き むかわ
むかわ町のNPO法人マージュ(岡松諒理事長)は13日、町田浦141の日高自動車道沿いにある敷地内で、大型イルミネーションを点灯させた。LED(発光ダイオード)電球は前年より1万球多い4万5000球...
掛け声合わせ「節綱」仕上げる 広瀬藁細工の会
出羽三山神社の火祭り「松例祭」(国指定重要無形民俗文化財)に奉納する「節綱(ふしづな)」作りが13日、鶴岡市羽黒町の広瀬地区地域活動センターで行われた。広瀬藁(わら)細工の会(寒河江晴雄会長、会員1...
広尾「昆布しお味」好評 冬のポテチ 売り切れ店続出
コンビニエンスストア大手・ローソン(東京)の「ポテトチップス 昆布しお味」(1袋100グラム、300円)が、話題を集めている。ローソンファーム北海道本別で収穫されたジャガイモと、広尾町の「星屑(...