全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

宇部日報社

乳幼児と保護者対象に防災講座

保存食について学ぶ母親たち(すくすくプラザで)

 宇部市多世代ふれあいセンター内の「こどもすくすくプラザ」で10日、防災をテーマにしたスキルアップ講座が開かれた。0~2歳児と母親13組が参加。マザーズバッグを避難時の持ち出し袋に活用するなど、日頃から実践可能な備えを学んだ。    講師は県学校防災アドバイザーで、看護師、防災士でもある工藤美佐さん(萩市)。「防災-大切な命を守るために。しっかり備えて家族を守ろう」をテーマに、自身の保存食や防災リュックの中身を紹介しながら、万が一に対する心構えを伝えた。    最初にハザードマップの見方と警戒レベルについて説明。乳幼児を抱えての避難は警戒レベル3の「高齢者等避難」に該当し「今いる場所が危なければ逃げるし、そうでなければ、とどまるのも手。実家やホテルへの避難も選択肢に入れ2、3候補を用意しておくといい」と語った。    保存食は「食べ慣れた物、子どもの好きな物やキャラクターの買い置きを」とアドバイス。湯煎調理を視野に入れ、早ゆでパスタなども好適とした。ミルク用にもカセットこんろは必需品とし、こんろの持つ時間(1本約1時間)を考えて、必要な準備をするよう忠告。食料品の箱に賞味期限を書き、回転させながら使っていくローリングストックを勧めた。    持ち出し袋は普段から子どもの外出用品を入れているマザーズバッグが〝最強〟とし「飲み物などママの物をプラスして」と指導。リュックは体にフィットするタイプが良く「雨などでぬれてもいいよう、中身を密封袋に入れ、重量は5㌔以内に抑えて」と話した。

関連記事

お母さんの絵いっぱい 本社図画コン入賞・入選作を展示

 八重山毎日新聞創刊75周年記念第33回素敵なお母さんの図画コンクール(八重山毎日新聞社主催)の入賞・入選作品の展示がマックスバリュやいま店、石垣店、新川店の3店舗で行われている。16日午後5時まで。 ...

長野日報社

御柱候補決まる 諏訪大社下社仮見立て 3年後の大祭へ期待膨らむ 長野県

2028年(令和10)年の諏訪大社式年造営御柱大祭(御柱祭)に向けて、下社の御用材となるモミの仮見立てが12日、長野県下諏訪町の東俣国有林で行われた。諏訪大社の神職、下社御柱祭に奉仕する岡谷、...

紀伊民報社

梅の収穫始まる 傷付いた実も大切に

 和歌山県の紀南地方で特産の梅の収穫が始まった。「小梅」が最初で、その後、大玉の「古城」や「南高」とつなぎ、6月下旬ごろまで続く。4月にひょう害があったが、農家は傷が付いた実も一粒ずつ大切に取っ...

日本丸 苫小牧港寄港へ 15年ぶり 港まつりに合わせ

 苫小牧市の夏の一大イベント、第70回とまこまい港まつり(8月1~3日、メイン会場・中央公園)のテーマとプログラムの表紙デザインが決まった。テーマはYOSAKOIソーランチーム「夜桜金魚とまこまい...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク