「ピークない感じ」 梅荷受け量伸び悩み

箱詰めされた市場出荷向けの南高梅(7日、和歌山県田辺市下三栖で)
南高梅の青梅の収穫シーズンに入っているが、JA紀南では5日までの時点で、農家からの荷受量が伸びていないという。同JAは「夜間の気温が低い日が続き、実太りが進んでいないのが主な要因と考えられる。例年であれば今頃迎えるピークの山がない感じだ」と話す。
同JAでは、5月24日から南高梅の荷受けを開始した。平年であれば、6月6日の「梅の日」前後がピークで、1日当たり平均300トンくらいの荷受けがあるが、5日は約180トンと少なめだった。
今季、5日までの荷受量は計1627トンで、凶作だった昨年同日時点の1442トンと比べて112・8%。農家の販売申し込みの集計3097トンと比べても、52%と伸び悩んでいる。
今年は着果数はあるが、夜間の気温が低いこともあり、生育が停滞気味となり、実太りが進んでいないのが主な要因という。農家には、引き合いが強いのでできるだけの出荷協力を呼び掛けている。
JA販売部は「今のところ市場や酒造会社の要望量に不足している。昨年は梅の日ごろのピークを過ぎて荷受量が一気に減ったが、今年はあと2週間くらい一定の荷受量を維持したい。好天が続くというので、今週は伸びてほしい」と期待する。5日の市場販売価格(2L秀品、10キロの税込み)は7144円だった。
青梅の荷受けは、南高梅は6月下旬までの予定。古城梅は6日で終了し、小梅もほぼ終わりを迎えているという。 5日時点で古城梅の荷受量は267トン(昨年同日比356%)、小梅の荷受量は346トン(同237%)となっている。
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