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「しち」の功績知る

ガラ紡糸であやとりをする子ども=豊橋市大岩町で

 糸布の日(2日)に合わせた体験イベント「糸布まつり」が1、2の両日、豊橋市大岩町の岩屋緑地公園休憩所で行われている。明治時代に玉糸製糸法を開発し、同市の製糸業の発展に貢献した女性起業家小淵しち(1847~1929年)の功績を知ってもらうなどの目的で開催され、3回目を迎えた。  イベントは製糸業者らからなる市民グループ「ここのつの会」(朝倉照雅代表)が主催。  1日は、訪れた花見客が足を止め、子どもたちが紡績機「ガラ紡」で作った糸を使い、あやとりで遊んだり、織機で織物を織ったりして、技術の一端に触れた。  また、会場では、しちの半生を描いた市民劇「ひとすじの糸」をDVDで上映、その後、園内に建立する銅像を訪ね、糸の歴史も学んだ。  豊橋市の富田絢菜ちゃん(3)はつたない手つきで糸を扱い、「初めてあやとりしたけど、難しかった。ママと練習したい」と話した。  2日も午前10時~午後4時で、参加無料。ガラ紡の技術でカンボジアの貧困地域を支援するメンバーらも参加する。

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