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鹿追町民愛したおやき継ぐ カントリーパパ

 レストラン「カントリーパパ」(鹿追町鹿追北5線、山岸宏代表)が、町民らに長年親しまれてきた「おやき」(大判焼き)の味を引き継いだ、町内産の素材にこだわったおやきの販売を4月に始めたところ、コロナ禍にあっても客の評判を呼んでいる。

おやきの提供を始めた山岸さん(左)

 長年にわたり、町内スーパーの店頭などでおやきを販売していた店の店主が引退。道具一式が眠っていることを知った山岸さん(61)が「そのままにしておくのはもったいない」と、調理スペースとなる小屋と共に譲り受けた。

 山岸さんは伝授されたレシピを基にしながらも、卵は隣接する北養鶏場の新鮮な卵に変更。小豆も町内産にこだわる。ふわふわで冷めても固くならない生地と、小豆の香りが濃い粒あんが特長。山岸さんのイラストや自動車などをかたどった焼き印は、鹿追高校生がデザインした。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)や口コミで評判が広がり、1日100個がほぼ売り切れるという。

 町観光協会の会長を務める山岸さんは、コロナ禍による町内観光・飲食業への影響を痛感している一人。「こんなときだからこそ、少しでも話題になることに挑戦しないと。手軽に屋外でも食べられるおやきがその一助になれば」と話す。

 粒あんの他にチーズ、カスタード、チョコクリーム。1個140円。販売は金・土・日曜で、午前11時ごろ開始、売り切れ次第終了。まとまった数量の予約は応相談。問い合わせは同店(0156・66・2888)へ。

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