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長野日報社

オンライン移住相談 若い世代のスタイル合わせ平日夜開催 長野県茅野市

移住を検討している参加者とオンラインで話す茅野市職員=市役所

長野県茅野市は28日、市役所と参加者をオンラインで結んだ「星降る夜のオンライン移住相談会」を開いた。都市部在住の若い世代の生活スタイルに合わせて「平日夜」に初めて設定し、関東、関西在住の30代を中心に計4組が参加。1組ずつ相談に乗り、夕日に染まる八ケ岳の雄大な景色を画面越しに見せるなどして市内の特色を紹介し、参加者の質問に答えた。

土日だと遊びに行ったり、家族で過ごしたりと移住希望者の時間が取れにくいことを考慮して平日夜の午後5~7時台に1時間刻みの3枠で募集したところ、数日で定員に達し、4枠目の8時台を増やした。市職員は八ケ岳などの自然や東京から2時間で来られる距離などを説明。「3000メートル近い山だが、圧迫感はあまりなくて空が広い」「田舎過ぎない」とPRした。

東京都内に住む男性は新型コロナ禍で完全な在宅勤務になっているという。東京に居る理由はないとし、「ハイキングや山登りなどのアクティビティー」を求めているとした。人間関係の濃さなどを質問し、「妻や小学生の子どもと相談したい」と語った。

別の都内在住の女性も現在はほぼ在宅勤務。「ハイキングが好き。自然の多い所に行きたい」と相談を寄せた。最初は二拠点生活から始め、徐々に地方暮らしに移りたいとした。賃貸物件はどの程度あるのか尋ね、職員は物件を探すサイトを紹介。女性はペーパードライバーであることに不安を見せながらも「一度足を運びたい」と話した。

新型コロナの影響で地方移住への関心が高まった昨年度、市に寄せられた移住相談は対面とオンライン合わせて126件と前年度比81件増。市地域創生課移住・交流推進室は「若い人の生活スタイルに合わせて相談に応じたい」と話した。今後も月1回は平日夜に相談会を設ける方針。

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