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宇部日報社

児童が収穫した梅をリモートで販売 宇部

画面越しに手を振る子どもたち(小野ふれあいセンターで)

 小野小(菊池直樹校長)校庭裏の梅林で収穫した梅の販売が26日、小野ふれあいセンターであった。子どもたちがビデオ会議システムを通じて接客。辺りには「いらっしゃいませー」と威勢の良い声が響き、活気に包まれていた。    梅雨入りごろに実施する伝統行事。本来は午前中に収穫し午後から児童が直接売り場に立つが、今年はコロナ禍のため同校とセンターをリモートでつなぎ、6年の藤田翔太郎君と金子修也君、5年の川脇怜士君、才木晃太朗君、古谷泰我君の5人が自慢の梅の魅力をアピールした。    正面玄関前のテーブルには1、2年生が選別した1キロ300円と2キロ300円(傷あり)の梅を合わせて63袋陳列。児童の代わりに、マスコットキャラクター「れのんちゃん」の縫いぐるみが市民を出迎えた。    子どもたちは画面越しに「いくつお買い上げですか」「ありがとうございます」と丁寧に対応。代金は用意された箱に入れるセルフサービス方式で、購入者は「実が大きいね」などとモニターに向かって話し掛けていた。    梅は約1時間でほぼ完売。藤田君は「初のリモートで緊張したけど地域の人や保護者、先生方のおかげでやりとりがスムーズに進んだ。小学校生活の貴重な思い出になる」と笑顔を見せた。 

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