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長野日報社

2年ぶり「八ケ岳クラフト市」 長野県原村の自然文化園

2年ぶりに開催されている「八ケ岳クラフト市」=原村の八ケ岳自然文化園

 全国の手作り作家が集い、多様なジャンルの手作り作品が並ぶ「八ケ岳クラフト市~ゆきどけ春の市」(同実行委員会主催)は22日、原村の八ケ岳自然文化園で始まった。昨年は新型コロナウイルス感染症拡大を受けて中止となり、およそ2年ぶりの開催。歴史あるクラフト市を後世に伝えたいと、コロナ禍でも楽しむことができるよう、感染症対策を徹底して開催。園内ではマスク姿の家族連れらがのんびりとブースを巡っていた。23日まで開く。

 来場者用には専用出入り口となる赤いテントの検温ブースを通過してもらう。ここで検温と手指消毒を行い、”検温済み”を示す丸シールをマスクに貼ってもらう。飲食は園内レストラン以外禁止。緊急事態宣言が出ている地域からの出店は断ったため、今回の出店は予定より少ない85店舗。ブースごとに「密」にならないように作品鑑賞を楽しんでもらっている。

 栃木県大田原市から初参加した竹芸作家の石毛みほさん(44)はこれから作家として自立していこうという時期にコロナ禍となり、販路に苦戦している。「ネット販売だと何も聞くことができない。対面だとお客さんの反応が見え、アイデアももらえる」と久しぶりのイベント参加を喜んでいた。漆芸作家の要明正己さん(69)=石川県=は今年初めてのイベント出店。「外に出ないと面白いことに出会えない。ここでは仲間に会えるし、お客さんとの一期一会も楽しい」と語った。

 実行委の宮坂美久委員長(40)=原村=は「コロナ禍で困っている作家を助けたい。みんながお互い様の気持ちで、感染症対策に協力してほしい」と話した。

 23日は午前10時~午後4時まで。

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