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日本画や工芸で奄美表現 作家4人「海の宮展」、一村美術館で

田中一村記念美術館で開催中の「海の宮展」と作家の古谷さん(左)ら=16日、鹿児島県奄美市笠利町

 鹿児島県奄美群島の海や自然を日本画やガラス工芸、七宝、皮革工芸で表現した4人の作家による作品展「海の宮展」(同実行委員会主催)が16日、奄美市笠利町の県奄美パーク田中一村記念美術館で始まった。奄美の海と自然をモチーフにした20点が展示されている。入場無料。来月6日まで。

 作品展は奄美大島の宇検村出身で神奈川県秦野市在住の日本画家・古谷照美さんの呼び掛けで実現。古谷さんと、その美術仲間の飯田欣子さん(七宝)、小泉昌浩さん(ガラス)、松本裕さん(皮革)が出品した。

 古谷さんは幼い頃、家族で神奈川に移住したが、故郷の海の美しさに魅了され、2010年に宇検村にアトリエを構えた。たまに帰郷してはスケッチをして今回の作品を描いた。

 古谷さんは「昨年開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で1年延期となった。今年もオープニングセレモニーなどのイベントは中止となったが、展示だけでもできて良かった」とし、「他の3人の作家も奄美に憧れを抱いている。今後は奄美の森や生物も作品にしてみたい」と語った。

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