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釧路新聞社

10月に城山小100周年記念式典【釧路】

一致協力しての記念事業成功への意欲を見せる小船井会長、坂下実行委員長、佐野校長(右から)

釧路市立城山小学校の開校百周年記念事業協賛会(小船井修一会長)は7月に記念講演、10月に記念式典を同校で行う。同校は1820(大正9)年に釧路第一尋常高等小学校の茂尻矢分教場として開校し、昨年に100周年を迎えていたが、新型コロナウイルス感染拡大のため式典など記念事業を延期。今年、改めて仕切り直し、コロナへの万全な感染対策を講じて開校100周年を祝う予定だ。 

 記念講演は7月20日で時間は現在調整中。釧路市動物園の元園長で同校卒業生の山口良雄氏が、アムールトラのタイガとココアの誕生や命にまつわる講話を行う。記念式典は10月30日の午前10時から行い、児童による開校100周年にちなんだ学習発表も実施する。

 また、記念品として全児童と昨年度の卒業生にドローンで撮影した校舎の写真がプリントされたクリアファイルを寄贈。同校に新調した校旗、運動会などで使う校章旗、優勝旗などを贈る。そのほか、記念誌の製作や開校100周年を特集したPTA広報誌を発行する。

 協賛会では式典に向けポスターを製作。漢数字の百に城の絵を組み合わせたキャラクターやロゴ、スローガン「心と心つないで100年・笑顔かがやく未来へ・城山の子」は児童たちが考案し、校内選考で決定した。

 小船井会長は「釧路市内で尋常小学校から続き、単独で残る唯一の歴史ある小学校の100周年。子供たちや学校のために中身のある事業としたい」と話し、坂下寛幸実行委員長(父母と先生の会会長)、佐野万由里校長らと一致協力しての記念事業成功に強い意欲を見せている。

 協賛会では、同校にゆかりのある企業や卒業生らから寄付を募る。詳細は同校のホームページや協賛会のフェイスブックに掲示する。  問い合わせは協賛会事務局の同校0154(41)1461へ。

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