ヨットの楽しさに触れる 諏訪湖で体験会

諏訪湖でヨットの体験をする参加者
NPO法人諏訪市セーリング協会(横山真会長)は16日、諏訪湖でヨットの体験会を開いた。県内から小学生から大人までの約10人が参加。協会員の指導を受けながら、風を受けて湖上を滑るように走るヨットの醍醐味を体験した。
同協会ではヨット競技者の底辺拡大に、毎年7月に体験会「諏訪湖ヨットジャンボリー」を開いているが、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止。体験会は2年ぶりになった。
この日は、時折小雨が降る天候になったが、参加者はウエットスーツや救命胴衣を付け、湖上に滑り出した。協会員が和船やゴムボートで並走して安全に配慮し、徐々に操船を覚えながら諏訪湖中央付近へ。帆が風をはらみ音を立てずに湖上を進むヨットの楽しさに触れていた。
元ヨット競技選手の父親と参加した児童(9)=伊那市荒井=は「お父さんにヨットの楽しさを聞いていたので、楽しみにしていた。将来はオリンピックのヨット選手になりたい」と笑顔を見せていた。
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