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余剰豆乳で充填豆腐 帯広の中田食品「あったらラッキー!?」

 十勝産大豆での豆腐づくりにこだわる中田食品(帯広市、貴戸武利社長)は、製造過程で発生する余剰豆乳を使った新商品の充填(じゅうてん)豆腐「ちょびきぬ」を3日から、音更町のスーパー・ハピオ木野で販売する=写真。

 同社はカップ豆腐の製造時、十勝産とよまさり100%の豆乳が週10リットルほど発生していたが、製造装置の特性上、他の製品での活用が難しく、長年、全量廃棄していた。今年に入り、取引があるハピオと共同で商品化を進めてきた。

 貴戸社長によると、使用豆乳の濃度は12%で市販の充填豆腐で使用する豆乳より濃いめという。90グラム・3個入り1袋149円。販売数量も1回で15~30袋と少なく、販売日も不定期。貴戸社長は「こだわり原料で一つも廃棄したくない気持ちから生まれた商品。あればラッキーくらいの温かな気持ちで購入を」と控えめにPR-。

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