市のイメージキャラクター「チョーコクン」に注目

話題の縫いぐるみを持つ市職員(市役所で)
宇部市民になじみ深い市のイメージキャラクター「チョーコクン」が、注目を集めている。市出身で3月末にふるさと大使に任命された音楽ユニットYOASOBIのコンポーザー、ayaseさん(27)が、今月14日に出演したラジオ番組やツイッターで取り上げたのがきっかけ。ファンを中心に、縫いぐるみを買い求める人が続出している。 縫いぐるみは大小2サイズあり、人気は小サイズの「ゆるチョーコクン」。ayaseさんらが持った写真がツイッターに投稿されると、市地域ブランド推進課が管理する販売サイト「うべわくわく市場」の注文が増え、28日現在20個が売れた。 製造・販売元のやなぎだ(柳田英治社長、西梶返3丁目)が店頭販売している「万栄」、山口宇部空港内の「やなぎだ」、ときわ動物園内の「TOKIWA ZOOべニア館」でも売れ行きが好調という。 ゆるチョーコクンを考案したのは、現UBEビエンナーレ推進課係長の古谷次郎さん。約5年前、部署内のコミュニケーションにとイラストを使ったのが始まりだった。市制90周年に生まれたキャラクターが、同100周年と野外彫刻60周年の節目にも注目されていることを喜び「SNSでayaseさんや星野源さんと一緒にいる写真を見て、驚いた。コロナ禍で着ぐるみでのPR活動が難しい中、縫いぐるみが活躍してくれると期待したい」と話した。
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