白砂の「かくれ浜」現る 喜瀬の沖合にぽっかり 奄美市笠利町

姿を現した「かくれ浜」で海遊びする住民ら=28日、鹿児島県奄美市笠利町の喜瀬沖(本社小型無人機で撮影)
28日、鹿児島県奄美市笠利町喜瀬の沖合に白砂の浜が浮かび上がった。奄美市の一集落1ブランドの一つ「かくれ浜」。日中は少し汗ばむような上天気となり、青い空とエメラルドグリーンの海が一層輝いた。
かくれ浜は春から夏にかけて、大潮などの干潮時の潮位が低い日に出現する。この日は干潮の午後2時20分ごろ、沖合約200メートル付近にぽっかりと姿を現した。
今春姶良市から赴任してきたという奄美市の女性(56)は、「奄美で再会した元同級生と遊びに来た。とってもきれいで感動した」と笑顔で話した。
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