全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

募金活動への協力要請 西大舛町長「支援する」 忘勿石之碑修復期成会

西大舛髙旬町長へ建立事業の募金趣意書を手渡す内原勲会長(右2人目)=28日午後、竹富町役場仮庁舎町長室

 忘勿石之碑修復・波照間島戦争マラリア犠牲者戦没者慰霊之碑建立期成会の内原勲会長らが28日、竹富町役場仮庁舎を訪れ、台風で破損した西表南風見田の忘勿石之碑の修復と波照間島の戦争マラリア犠牲者戦没者の慰霊碑の建立のための募金活動への協力を要請した。西大舛髙旬町長は「なくてはならない碑だ。一日も早い修復と建立を目指して町も支援していきたい」と応じた。

 忘勿石之碑は1992年に建立。戦争マラリア犠牲者の遺族や関係者による慰霊祭をはじめ、町内や石垣市内、本土から修学旅行で訪れた児童生徒たちの平和教育の拠点としても活用されている。

 同碑は2019年の台風18号により、碑前面の犠牲者の名前などが書かれた銘板が剝がれ落ちた。

 同会は、南風見田の碑の修復のほか、軍命で波照間島から強制疎開させられ同所でマラリアの犠牲になった人を慰霊する碑の建立も計画する。募金の目標額は1000万円。内外から寄付金を募るとともにクラウドファンディングも活用する。

 内原会長は「戦争マラリアの悲惨な歴史を語り継ぎ、病没した人々の霊を供養し、識名校長の遺徳をしのんで平和創造への礎とするため完全修復をしたい」と協力を訴えた。

関連記事

豊橋で「花男子」がフラワーアレンジ教室 花贈り文化普及へ

 豊橋市は、「親子で出来る!フラワーアレンジ教室」を同市東七根町の「道の駅とよはし」で開いた。花の仕事に携わる有志「花男子プロジェクト」のメンバーがブーケ作りを教えた。  記念日などで花をプレゼ...

北羽新報社

「本スタグラ厶」で読書活動推進 能代市渟南小、取り組み2年目

 能代市渟南小(矢田部瑞穂校長)の図書委員会が、全校児童に読書意欲を高めてもらおうと、好きな本をイラストと文章で紹介する「本スタグラム」と題した取り組みを行った。2年目の取り組みで児童に浸透...

乗降客185万人過去最多 24年宮古空港 前年比べ13万人増加 旅行需要..

 2024年に宮古空港を発着した旅客数(乗降客数)は前年(172万3786人)より約13万人増の185万7279人で過去最多となったことが12日、宮古空港管理事務所(市空港課、伊計盛之課長)のまとめで...

長野日報社

6年ぶり諏訪湖新作花火 分散開催の新形式で再開へ 長野県諏訪市

 長野県諏訪市の諏訪湖を舞台とする全国新作花火競技大会の実行委員会は12日、市役所で開き、6年ぶりに大会を開催する方向性を確認した。8月の諏訪湖祭湖上花火大会後、9月に開かれる大会として定着して...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク