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伊南の周遊型観光ツールに「御酒飲手ぬぐい」

酒蔵ツーリズムプロジェクトの一環として販売する「御酒飲手ぬぐい」

多様な酒蔵が存在する伊南地域の特性を生かし、ブランド化を推進する「酒蔵ツーリズムプロジェクト」の一環として、伊南DMO設立準備会は、地域の酒蔵や観光名所を巡るスタンプラリーを楽しめる「御酒飲手ぬぐい」を商品化し、29日から販売を始める。神社仏閣を参拝した証しとなる「御朱印」をイメージしたもので、各蔵の銘柄や観光素材などをイメージしたスタンプを10種類作成して配置。周遊型観光を促進するツールとして活用していく。

酒造会社5社がウイスキー、ビール、リキュールなど多彩な酒を製造している伊南地域。準備会は昨年度、その地域性を生かしたブランド戦略を構築し、ブランド名やロゴマークも決定した。手ぬぐいは他地域での取り組みを参考に、外国人旅行者へのアピールも視野に入れて製作。女性を中心とした御朱印集めのブームにあやかり、たたんだ手ぬぐいを御朱印帳風に糸でとじている。

デザインはロゴマークを手掛けたデザイナーに依頼。手ぬぐいには二つのアルプスの山並みや天竜川、酒蔵、スタンプには各銘柄や観光素材を象徴するデザインを採用した。製品にはスタンプの設置場所や観光案内などを掲載したリーフレットを同封する。

準備会事務局の駒ケ根観光協会は「酒蔵だけでなく地域全体を巡り、お金を落としていってもらいたい」と期待。今後、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着くのを待ち、手ぬぐいを活用したツアーも検討していく。

手ぬぐいは1枚1000円(税込み)。駒ケ根市観光案内所、本坊酒造マルス信州蒸留所、養命酒駒ケ根工場、米澤酒造、ホテル千畳敷で販売する。問い合わせは同事務局(電話0265・81・7700)へ。

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