竜王山などで自然環境保全学習会 山陽小野田市

山野草の説明を受ける参加者ら(竜王山で)
県ひとづくり財団主催の自然環境保全学習会は25日、山陽小野田市の竜王山などで開かれた。市内外から20人が参加して山中に自生する春の山野草などを観察しながら歩き、植物群落の現状なども学んで自然保護への意識を高めた。 参加者は3班に分かれて、自然観察指導員の柴田満幸さん、嶋田紀和さんらの説明を受けながら中腹から山頂にかけて散策。薄紫色のコバノタツナミをはじめ、ウラシマソウ、ノアザミなど見頃を迎えた花々を興味深く観察していた。 観察前には本山公民館で講義があり、柴田さんがサクラ、ヒメボタル、アサギマダラなど季節ごとに楽しめる竜王山の魅力を写真を交えながら紹介。植物群落の現状、保護活動の経緯や意義にも触れた。
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