手ぶらキャンプに笑顔 とかちむらで体験企画
デイキャンプを楽しむ参加者。焼き台や紙皿などが用意されているので、食材を持ち込めばすぐに焼き肉が楽しめる
帯広競馬場の観光交流施設「とかちむら」で24、25の両日、中庭とウッドデッキでキャンプ体験ができる「朝活デイキャンプ体験」が行われた。準備済みの焼き台に肉などの食材を持ち込んだ来場者が、お手軽にアウトドア気分を味わった。
コロナ禍で「密」にならない遊びとして、アウトドア観光を推進する「デスティネーション十勝」(帯広市、後藤健市社長)が企画した。テントや焼き台などの道具一式を設置。食材は同施設の産直市場でも調達できるため、手ぶらで参加できるのが魅力。
24日、幕別町から職場仲間と来場した会社員の大川翔太さん(24)は「産直市場で仕入れた食材は、ただ焼いただけでもおいしい」と晴天の中、今季初の野外での焼き肉を楽しんだ。
キャンプ用品のフリーマーケットも開催。まき割り機や調理器具、スパイスなどのレジャー用品100種が販売された。
デイキャンプ体験は、毎月最終土・日曜午前10時~午後0時半に開催。料金は1000円。予約が必要だが、空きがあれば当日参加も受け付ける。問い合わせはSPCとかちむら(0155・34・7307)へ。
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