全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

砂煙上げ 迫力の開幕 2年ぶり初日有観客 ばんえい十勝

 帯広市が主催するばんえい十勝の今年度開催が23日、帯広競馬場で開幕した。観客を開幕初日に受け入れるのは2年ぶりで、多くのファンがばん馬の熱い走りを楽しんだ。今年度の開催日は来年3月20日までの149日間、25開催。最初の開催は27日まで。

来場客が見詰める中、初日から白熱したレースが展開されたばんえい競馬

 新型コロナウイルスの影響で昨年度は無観客での開幕だった。この日は午後2時の開門前から多くの観光客や競馬ファンが入り口に並んだ。来場者は新型コロナの感染対策として、マスク着用の上で競馬場のスタッフから消毒や検温を受けて入場した。

 第1レースは同2時40分に出走。例年は主催者を代表して帯広市長や調教師ら関係者によるあいさつがあったが、これも感染症対策として実施しなかった。

 観客は砂ぼこりを上げてコースを突き進むばん馬のレースを見守った。道東を巡る研修旅行で同競馬場を訪れた江別市のとわの森三愛高校3年の学生(17)は幼少期以来、久々に見るばん馬の姿に「迫力あるレースで面白かった」と喜んでいた。

 この日の馬券の発売額は3億4678万8000円で、前年度初日(5億9233万8900円)と比べ41.5%減。入場者数は845人だった。

 ばんえい十勝広報は「コロナ禍で今年も大型イベントを開催することはできなかったが、800人以上の来場があり、感謝。発売額は昨年を上回らなかったが、順調な滑り出し」としている。

関連記事

紀伊民報社

断水、崩土…各地で被害 2日の大雨で和歌山県南部

 梅雨前線の影響で和歌山県内は2日、大雨に見舞われ、各地で被害が発生した。田辺市上秋津では全域の1280戸で断水。みなべ町では民家裏の梅畑が崩れた。通行止めになった道路があったほか、交通機関には...

101歳の編田さん 町民スポーツ賞 道マスターズ選手権2種目で優勝 安平

安平町早来大町在住の編田久乃さん(101)が、町から町民スポーツ賞を受けた。昨年の北海道マスターズ陸上競技選手権大会の「100~104歳クラス」において、2種目で優勝を果たした栄誉をたたえたもので...

宇部日報社

朝市活況、鮮魚ずらり 県漁協宇部岬支店【宇部】

魚食普及へ新企画、タイやチヌ割安販売  捕れたての鮮魚を召し上がれと、県漁協宇部岬支店青壮年部(上村謙太部長)の朝市が3日、同支店前で開かれた。マダイやコウイカ、ブトエビなどが割安で販売され、...

荘内日報社

遠隔診療と地域交流実証実験 酒田市が山大、公益大、NTT東日本と協定 活性..

 酒田市は2日、山形大学(山形市、玉手英利学長)、東北公益文科大学(酒田市、神田直弥学長)、NTT東日本(本社・東京都、澁谷直樹社長)と「庄内地域における遠隔診療と地域コミュニティ形成に関する実証実...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク