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紀伊民報社

梅酒選びの参考に 県が「マッピング図」第2弾

県が作成した第2弾の「梅酒マッピング図」

 生産量日本一の梅の消費拡大を目指し、県産梅酒をPRする和歌山県は、2019年春に作成した「梅酒マッピング図」を第2弾として新しくした。第1弾より2種類増えている。県食品流通課は「好みの味を選ぶのに利用して」と呼び掛けている。
 県内で造られる梅酒が昨年9月、「和歌山梅酒」として国税庁から地理的表示(GI)に指定されたのを受け、県が県内の梅酒製造販売業者33社でつくる「本場・紀州産梅酒の会」に呼び掛けて更新した。第1弾の掲載は20事業者の計44種類だったが、28事業者の計46種類に増やした。監修したのは第1弾と同様、梅酒ソムリエの金谷優さん(兵庫県西宮市)。
 図では、横軸で辛口か甘口かの甘味の度合い、縦軸で芳醇(ほうじゅん)か淡麗かの香味の度合いを示し、商品の特徴を他と比べて一目で分かるようにしている。商品ごとに「酸」と「甘さ」を星の数で表示し、アルコール度数も入れている。これとは別に「和歌山梅酒」に認定されている梅酒には印を付けている。
 裏面には梅酒の説明のほか、事業者の情報を掲載している。
 県内の梅酒のほとんどは、梅と糖類、酒類だけで造った「本格梅酒」で、GIの対象になるのは、この「本格梅酒」。GI認定には原料や梅の使用数量、漬け込み期間などで基準が定められている。
 県食品流通課は「梅の生産が日本一だけに、梅酒もこれだけたんさんあることを知ってもらいたい。ぜひ味わってほしい」とPRしている。
 作成したマッピング図は、県食品流通課のホームページで公開するほか、各振興局の農業水産振興課に置いている。各地での商談会やフェアなどでも活用する。

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