「寝太郎像」の建立50周年を記念し清掃活動 山陽小野田

高所作業車から寝太郎像を洗う参加者(JR厚狭駅前で)
山陽小野田市のJR厚狭駅在来線口前で市民を見守る「寝太郎像」の建立50周年を記念し、寝太郎権現奉賛会(岡本清春会長)などが21日、像の清掃活動を行った。高さが約6メートルもあるため高所作業車を使い、長い年月で増してきた風格まで落とさないよう、やさしく水洗いしていった。 像は青銅製。石を積み上げた高さ約3メートルの台座の上に稲束とくわを持った寝太郎が立っている。遺徳をしのぶため、1971年に同会が2500を超える住民や企業から寄付金を募って建立し、厚狭地区のシンボルとして親しまれている。 今月で建立から半世紀の節目を迎えたが、その間の清掃は2008年の一度だけ。同会、山陽商工会議所と青年部OB会、山陽小野田観光協会から15人が参加し、手が届く台座部分をブラシなどで水洗いした後、高所作業車で頭の先から汚れを落としていった。 岡本会長は、建立の世話人に名を連ねた亡父の庄市さんが寄付金集めに奮闘していたことを覚えている。「50年を経ていまだ立派に建っている。改めて建立に踏み切った人たちに感謝し、これからも像を見守っていきたい」と話していた。 全国的に新型コロナの感染が拡大する中、市民に感染予防の徹底を呼び掛けようと、清掃を終えた寝太郎像には再び、マスクを取り付けた。 寝太郎の偉業をたたえて毎年4月29日に行う寝太郎まつりは、コロナ禍のため昨年度に続いて中止が決まっているが、29日には像の前で祭事と式典のみ開催し、地域の発展やコロナ禍の早期収束を願う。
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