世界を旅する植物館でミニバラ「宇部小町」見頃【宇部】

上品な咲き姿の宇部小町(世界を旅する植物館で)
宇部市のときわミュージアム「世界を旅する植物館」特別展示室で、つる性ミニバラ「宇部小町」が見頃を迎えた。淡いピンクの小輪花が枝全体に無数に咲き、来館者を魅了している。 宇部小町は、元宇部ばら会会長の故・原田一雄さんが、1990年に作出。細く長く伸びる柔らかい枝を先端まで覆う花と小ぶりな葉は、色と大きさがバランスよく調和している。 本来は5月に咲くが、今年は市内小学校の入学式会場に飾るため、開花調整。その他、中央を淡いパープルが彩る白バラ「ガブリエル」、オフホワイトの「デスデモーナ」の2鉢も並び、濃密でエレガントな香りを放っている。 同館スタッフの今本こずえさんは「2018年に挿し木で増やした株で、宇部小町はあと1週間ほどがピーク。来月は中庭ヨーロッパゾーンのバラ150品種も楽しめる」と話した。
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