全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

冷たい川に入り身清める 出羽三山神社 神職養成所
新入生5人が恒例「入所禊」

 出羽三山神社神職養成所(所長・宮野直生宮司)の「入所禊(みそぎ)」が20日朝、羽黒山中を流れる祓川(はらいがわ)で行われた。この春、神職になるために同養成所に入った新入生が、ふんどし姿で水温約3度の川に入り心身を清めた。

2018年以来、3年ぶりとなった「入所禊」

 新入生は18歳から45歳までの男性5人(宮城3人、秋田、福島各1人)。国宝・五重塔近くの祓川で行われる禊は、新入生の恒例行事として知られている。

 この日は午前7時前に羽黒山頂の合祭殿を出発。駆け足で石段を下り、祓川に到着すると「エイヤー、エイヤー」と両腕を動かす「鳥船(とりふね)神事」で体を温めた後、いざ冷たい川の中へ。唇をかみしめながら肩まで雪解け水に浸かり「大祓詞(おおはらえことば)」を唱えていた。

 薬品販売の会社を辞めて入所したという新入生の佐藤樹一さん(45)=宮城県気仙沼市=は「体に突き刺さるような冷たさだった。2年間しっかり学び、多くの人たちを支えられるような神職を目指したい」と話していた。

 神職養成所は、1年間と2年間の2つの課程があり、新入生は座学のほかに祈祷(きとう)やおはらいなどを実地で学ぶ。卒業する年の3月には「とてもきつい」といわれる「雪中禊」に臨む。

関連記事

長野日報社

加盟都市、思い共有 長野県伊那市で「ばらサミット」開幕

 バラをテーマにまちづくりを展開している全国の地方公共団体が集う第32回「ばら制定都市会議(ばらサミット)in伊那」が3日、長野県伊那市で開幕した。加盟都市のうち9市町の代表者らがバラの普及や自...

北羽新報社

最後のチャレンジデー 山本郡3町の住民も爽やかな汗

 住民総参加型のスポーツイベント「チャレンジデー」が31日、全国一斉に実施された。主催する笹川スポーツ財団(東京都)は、社会環境の変化などを理由に、今年でチャレンジデーを終えることを明らかにしてい...

北羽新報社

能代市の日吉神社で「嫁見まつり」 華やか花嫁行列 幸せ願い参詣

 能代市御指南町の日吉神社(平賀優子宮司)の伝統行事「嫁見まつり」が27日に行われた。県内外から参加した11人の女性が色打ち掛けを羽織って新緑に包まれた参道を静々と歩き、見物客を魅了した。境内では飲...

石垣島の美しい海を満喫 台湾蘇澳鎮・地元の子どもたち シュノーケリング体..

 小中学生教育交流事業の一環で石垣市を訪れている台湾蘇澳鎮の児童生徒らは26日、ホームステイ先の小中学生とともに白保の海岸でシュノーケリングを体験し石垣島の海を満喫した。  交流事業には、...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク