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北羽新報社

三種町で41年目の「おはようジョギング体操」スタート

41年目の「おはようジョギング体操」が始動(三種町鹿渡字東小瀬川で)

 三種町琴丘地域の住民が早朝に集まって一緒に体を動かす「おはようジョギング体操」が19日、始まった。昭和56年から続く地域を挙げた健康づくりの取り組みは41年目を迎え、日曜日を除いて今年は10月27日まで実施。住民たちは朝のあいさつを交わし、体操で体をほぐした。
 おはようジョギング体操は、琴丘地域スポーツクラブ連盟の主催。住民の健康づくりを目的に、昭和56年に始まった。例年4月から10月までの月~土曜日の早朝に住民が集まり、ラジオ体操をする。毎年100日以上参加した人を表彰している。
 会場は天瀬川集会所前広場、小瀬川運動公園、琴丘小グラウンド、内鯉川体操広場、鹿中児童館隣、旧上岩川小──の6カ所。このうち、同町鹿渡の小瀬川運動公園には午前6時10分すぎから住民が集まり、「おはよう」「今年もよろしく」などとあいさつを交わした後、午前6時30分開始のラジオ体操に合わせて16人が体をほぐした。
 約20年前から参加している鎌田トミヱさん(91)は「おはようジョギング体操に参加すると、地域の仲間に会え、会話も楽しめる。今年も100日以上の参加を目指して頑張りたい」と笑顔を見せた。
 また、指導者の1人で40年連続で年間100日以上の参加を続けている見上幹夫さん(78)は「早起きしての散歩とラジオ体操が一日の始まりとして定着している。おはようジョギング体操は地域のコミュニケーションにおいても欠かせないものとなっている」と話した。
 昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月の開始を見送り、6月に始動。今年も感染防止対策として、各会場では、▽マスクの着用▽入念な手洗い▽参加者同士の距離(間隔)の確保▽最小限の会話など──を心掛ける。
 新型ウイルスの感染状況によっては中断する場合もある。

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