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FMとまこまい実行委 18日、生放送に初挑戦 エリアはJR苫小牧駅周辺

苫小牧市内でコミュニティーFMラジオ局の開局を目指す「FMとまこまい実行委員会」(伊勢恭伸委員長)は18日、まちなか交流センターココトマ(表町)に放送ブースを構え、初めてラジオ番組の生放送を行う。半径50~100メートル程度に届く微弱電波を使った「ミニFM」で、放送エリアはココトマやJR苫小牧駅周辺。2時間にわたり、苫小牧に関するさまざまな情報を届ける。

「ぜひ多くの人に放送を聴いてほしい」と伊勢委員長

 ラジオ番組を通じた市民の交流促進へ、コミュニティーFM開局を目指す同実行委。番組制作技術の向上と同時に、コミュニティーFMに対する理解と関心を高めよう―と微弱電波でラジオ番組を生放送する「ミニFM」の取り組みを企画した。

 放送日時は18日午前11時~午後1時で、番組名は「昼とま生放送」。同実行委の伊勢委員長をMCに市立中央図書館やココトマのイベント情報、広報とまこまいの行政情報、受験生向けのお役立ち情報などを届ける。伊勢さんが中心市街地を取材し、見つけたお勧めスポットの紹介なども予定しているという。

 実行委は開局準備の一環で、これまでも独自のラジオ番組を制作。インターネットの動画配信サイトなどに投稿してきた。今月は室蘭のコミュニティー放送局「FMびゅー」で、毎月第1月曜日の午後9時から30分間の番組を始めた。

 ミニFMでの生放送を間近に控え「電波を使った放送ということで、今まで以上にやりがいと責任を感じている」と伊勢委員長。生放送は今後も毎月第3日曜日に行う予定で、「番組を充実させるため、リスナーには意見や要望、情報をどんどん寄せてほしい」と呼び掛けている。

 ミニFMの周波数は88・5メガヘルツ。放送エリアはJR苫小牧駅周辺に限られるが、番組は実行委のフェイスブックで同時生配信する。インターネットに接続できる環境であればどこでも聞くことができる。

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