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釧路新聞社

スポーツ合宿 回復期待【釧路】

 

釧路市民球場で練習に励む亜細亜大の選手。今年は2年ぶりの来釧が予定されている(2019年8月5日、水谷友路撮影)

釧路市の2020年度スポーツ合宿は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で前年度の団体数は91から32に、人数は2305人から501人に大幅に減少した。市教委スポーツ課によると、21年度は東都大学野球の強豪亜細亜大学、昨年に続き陸上の東京メトロ、川内優輝選手が合宿を予定しており、徐々に例年並みに戻ることを期待している。

 20年度の合宿数は、陸上が15団体と前年度を上回ったものの、アイスホッケーは36団体から9団体と大きく減少。明治大学、中央大学など大学チームは全滅した。恒例の硬式野球のタンチョウリーグも中止となり、野球は1団体にとどまった。

 一方で21年度は3月30日現在、野球の亜細亜大学、陸上の東京メトロ、川内優輝選手のほか、アイスホッケーの明治大学、中央大学も合宿を再開させる見通しだ。タンチョウリーグ、東京五輪・パラリンピックに伴うベトナムパラリンピック選手団の事前合宿も行われる予定。フットサルFリーグのエスポラーダ北海道の初合宿も決まった。

 春休み時期の3月には、一足早くアイスホッケーの滋賀県選抜と帯広三条高校の2団体が合宿を実施。このうち、滋賀県選抜は釧路を本拠地とするひがし北海道クレインズの佐藤博史元ゼネラルマネジャーとの縁もあり、期間中はクレインズの選手が指導。個人能力のレベルアップに取り組んでいた。帯広三条高校は釧路北陽高校、釧路工業高校と合同練習を行っている。

 市教委スポーツ課の米代拓巨主事は「コロナ禍で20年度はアイスホッケーの合宿が激減したが、21年度は合宿の予定が入りはじめており、コロナ前に戻りつつある。スポーツで明るい話題を提供したい」と話している。  同課は合宿誘致についてインターネット交流サイト(SNS)を通じて外部に積極的にPRを行っている。

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