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長野日報社

庁舎に移住相談スペース開設 長野県宮田村

気軽に立ち寄り相談できるスペースとして開放するウエルカムリビング

 宮田村は、移住相談スペース「MIYADAウエルカムリビング」を同役場の正面玄関ロビーに開設した。出入口に近い場所の立ち寄りやすさや、伊那谷産のスギをふんだんに使用した落ち着いた空間を演出。移住を考える人の受け入れ環境を向上させた。

 これまでは、庁舎内の会議室などで受け付けていた。人口減少対策の一環として移住定住を促進する同村が、相談窓口の利便性向上を図った。相談受け入れ体制を明確にし、立ち寄りやすさ、居心地の改善を最優先させた。

 広さは約30平方メートル。伊那谷産のスギ材を配したインテリアと、村内企業のタカノが製造したいすなどを設置。都市部から来村した相談者が「住んでみたくなる温かみのある今風スペース」(村担当者)をイメージした。大型モニターで村内の紹介に即応。Wi―Fi(ワイファイ)の完備でインターネット環境に対応し、ペレットストーブも備えた。事業費は約400万円。

 村への相談件数は2018年度が222件、19年度が208件、20年度が225件と安定して推移。移住件数も18年度の24組56人、19年度の15組44人、20年度の23組60人と着実に増えている。今年度はすでに6組の移住予約があるという。

 ウエルカムリビングの開場時間は役場と同じ平日の午前8時30分~午後5時15分。担当者が常駐し、土日祝日は事前の予約で対応する。

 村では「役場っぽくない空間で、それぞれの将来について気軽に相談してほしい」と利用を呼び掛けている。問い合わせは村みらい創造課(電話0265・85・3181)へ。

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