スモモ、久しぶりの豊作期待 順調に成長、6月下旬から収穫期
直径2~3センチに成長したスモモの実=4日、鹿児島県大和村思勝
4月に入りスモモが緑色の実を着け始めている。産地の鹿児島県大和村では各園地で、成人の親指ほどの大きさに成長した果実がたくさん見られる。5月から色づき始め、6月下旬ごろ収穫期を迎える。
暖冬の影響などで昨年、一昨年と連続して不作が続いた奄美のスモモ。今期はここまで順調に成長しており、久しぶりの豊作が期待されている。
村役場を退職後、思勝の父の畑を継いだという同村の神田雄一さん(62)は「就農2年目の素人だが、昨年と比べると花も実も着き方がまるで違うのが分かる。今後はアオバトによる食害も警戒しつつ、摘果作業に取り組みたい」と話していた。
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