カエンボク、鮮やかに咲く 新川川水名橋付近 オレンジ色の花 緑に映える

色鮮やかなオレンジの花びらが見頃を迎えているカエンボク=3日午前、水名橋近く
石垣市新川川にかかる水名橋近くの畑でカエンボク(火焔木)が見ごろを迎え、鮮やかなオレンジ色の花が道行く市民やドライバーの目を楽しませている。
原産地は熱帯アフリカ西部でジャカランダ、ホウオウボクとあわせ世界三大花木と称される。樹高は約12~25㍍ほど。花の形がチューリップに似ているためアフリカンチューリップと呼ばれている。
畑主の喜舎場健二さん(63)が約10年前に枝を譲り受け植樹。毎年、枝打ちや剪定を行い、花が低い位置で見えやすくなるよう工夫している。ことしは3月下旬から咲き始め、満開は4月中旬ごろになる見込み。
喜舎場さんは「ここはジョギングコースとしてよく利用されるので見る人も多い。色鮮やかで花も大きいからシードー線からでも目立つ。これからの満開が楽しみ」と笑顔を見せた。
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