花壇コンクールの予備審査が始まる
美しさなどをチェックする審査員(5日午前9時ごろ、神原ふれあいセンターで)
宇部市の第119回花壇コンクールの予備審査が5日、始まった。市職員が8日までの4日間でエントリーのあった171カ所の花壇を回り、美しさや管理状況を審査する。市、市ガーデンシティ緑化運動推進委員会主催。 昨春は新型コロナの感染拡大を懸念し、予備審査後の本審査を断念。昨秋は台風による塩害が広がり、中止を余儀なくされた。今回は感染対策をしっかりと講じた上で本審査も行う予定としている。 小・中・高校の部38、基本と自由の部133の個人や団体が参加。市が事前に配布したのは、黄やだいだい色のキンセンカ、ノースポール、ワスレナグサ、ビオラ、アリッサム。審査の過程で、9割以上使用を基本の部、それ未満を自由の部に振り分ける。 初日の審査は午前9時に神原ふれあいセンターからスタート。職員3人が全体的な美しさやデザイン性、草取りや花がら摘みなどの管理状態を確認していた。 3部門から各五つの花壇が予備審査を通過する。本審査は21、22日に同推進委員会のメンバーらが行い、予備審査免除の花づくりの達人部の12を合わせて、審査する。
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