全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

ドライフルーツ新3種 JA紀南が発売

新商品のドライフルーツをPRするJA紀南職員の岡﨑誠さん。「お菓子男子コンテスト」にノミネートされている(和歌山県田辺市高雄3丁目で)

 JA紀南(本所・和歌山県田辺市朝日ケ丘)が製造販売するドライフルーツに、新たに「すもも」「みかん」「レモン」の3種が加わった。3年ぶりの追加で2日に発売した。JAは「素材を生かしたドライフルーツに新しい味が登場。ぜひ味わって」とPRする。

 JA紀南のドライフルーツは2018年5月に初めて登場した。特産の「南高梅」をはじめ、晩柑の「はっさく」「清見」の3種で、上富田町岩田に建設した加工施設「フルーツファクトリー」で製造している。販売量は年々増え、好評だという。
 これに、紀南で数ある特産品の中からドライフルーツの加工に適した産物を追加した。  中でもすももは、ほどよい甘さと酸味があり、関東での試験販売で女性や若い人に好評だった。温州ミカンはすっきりとした酸味、レモンも香りが良く、食べやすい味に仕上がっている。
 いずれも価格は210円。内容量はすももが20グラム、みかんとレモンは22グラム。
 地元では農作物直売所「紀菜柑」やAコープ、土産物店で販売している。今後、県外にも販売を広げていく。

「お菓子男子」に参加 JA紀南の職員

 菓子情報メディア主催のウェブイベント「お菓子男子コンテスト」に、JA紀南の職員がノミネートされている。新商品「ドライフルーツすもも」のPRで参加。「ぜひ投票して」と呼び掛けている。  お菓子男子は、菓子卸流通業「山星屋」(本社・大阪市)が運営する情報メディア「お菓子と、わたし」が開く。菓子メーカーの男性社員の活躍や菓子の魅力を発信することで、新生活や新学期に向けて踏み出す人たちへのエールになればと初めて企画した。ロッテやネスレ日本、カルビーなど全国30社の男性社員がノミネートされている。  JA紀南職員の岡﨑誠さん(25)=田辺市中三栖=は2018年4月にJAに入り、紀南で栽培される農作物の加工品を販売する営業を担当している。加工部を代表して選ばれた。「新商品のドライフルーツとともによろしくお願いします」とPRする。  コンテストはウェブサイトで展開。期間は今月18日までで、1人1日5人まで投票することができる。投票した人には抽選で菓子詰め合わせが当たる。投票結果は23日、サイトで発表する。  サイトは「お菓子男子(OKASHI DANSHI)」< http://okashi-to-watashi.jp/lp-okashidanshi/ >。

関連記事

北羽新報社

「輝サーモン」3年目の養殖開始へ 八峰町の若手漁師意欲

 八峰町の若手漁師らでつくる「八水」(菊地陽一社長)は、今年も同町八森の岩館漁港でトラウトサーモン「輝(かがやき)サーモン」の養殖事業を始める。3年目の今回は養殖数を昨年の1千匹から1・5倍の...

奥三河食材が絶品料理に変身 新城でレシピ発表会

 奥三河地域で作られる食料加工品を活用したレシピ発表会が7日夕、新城市八束穂の道の駅「もっくる新城」で開かれた。  県新城設楽振興事務所主催。奥三河観光協議会が企画した。道の駅を運営する「...

平松食品御津工場で「ハゼの甘露煮」づくり佳境

 おせち料理に使われる「ハゼの甘露煮」づくりが、豊川市御津町の「平松食品」御津工場で最盛期を迎えた。 味の決め手は秘伝のタレ  先月から作業が始まった。三河産と中国産のハゼのはらわたを取...

長野日報社

濃厚ナイアガラワイン 信州大農学部が新商品発売

 信州大学農学部(長野県南箕輪村)は5日、昨年秋の実習で学生が収穫したブドウの果汁を凍らせて濃縮する氷結製法を用いた新商品「濃厚ナイアガラワイン」を構内の生産物販売所で発売した。「濃厚」を冠し...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク