晴天にぎわう初滑り 霧ケ峰スキー場オープン

4年ぶりに全面滑走可能でのオープンになったゲレンデで、スノー遊具で滑る子ども
諏訪市郊外の霧ケ峰スキー場が23日、オープンした。近年は雪不足でオープン時の滑走は一部のみが続いていたが、人工降雪機を増やしたことで今年は4年ぶりにほぼ全面滑走可能な状態でシーズン入りした。ゲレンデには集客アップに向けて子ども用の遊具を備えた「キッズパーク」(愛称スノーキッズ霧ケ峰)を新設し、初日は青空の下、スノー遊具で初滑りをする子どもらでにぎわった。今シーズンは来年3月31日まで営業する。
人工降雪機による雪づくりは今月1日から開始し、既存の2台のほかに新たに市がリースで導入した1台と、霧ケ峰旅館組合から寄贈を受けた1台の計4台体制で連夜オープンに向けて準備を進めてきた。
子どもや親子連れが楽しめるキッズパークは全長約50メートルの専用コースでゲレンデの端に設けた。遊具はドーナツ型のそり「スノーチューブ」5台、ハンドルとブレーキが付いたそり「スノーレーサー」6台の2種類を用意した。
リフト稼働を前に運営する関係者ら約100人が参加してセレモニーが開かれた。金子ゆかり市長は「今日は素晴らしい晴天に恵まれた。霧ケ峰スキー場はなだらかなゲレンデで安全に楽しめる場所」と話し、多くの来場を呼び掛けた。
日中の諏訪の最高気温は7・6度と平年より1・8度高く、絶好のスキー日和になった。ゲレンデの積雪は30センチで、親子連れを中心に幅広い世代がスキーなどを楽しんでいた。家族4人で訪れた茅野市湖東小学校1年の木村蓮君(6)はスノーレーサーに挑戦し、「スピードがあって楽しかった」と笑顔を見せていた。
今季は、諏訪市内の小中学生だけだった割引券の配布を岡谷市と下諏訪町の小学生にも拡大。この割引券を使用した人の中から抽選で20組40人に諏訪湖の花火大会の招待券が当たる企画も用意した。
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