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北羽新報社

能代工高バスケットボール部が最後の練習 伝統継承を誓い

現校名で最後の練習を行う能代工高バスケ部員

 能代西高と学校統合して「能代科学技術高」になる能代工高バスケットボール部の現校名最後の練習が31日、同校体育館で行われた。3月末でヘッドコーチ(HC)を退任する同部OBの小野秀二さん(63)から指導を受けながら、選手たちは練習に励んだ。

 能代工バスケ部は昭和8年に創部。元監督の加藤広志さん(故人)が同35年に母校である同校バスケ部の監督に就任し、「走るバスケ」を徹底して指導。当時無名だったチームを高校バスケ界の名門に育て上げた。加藤さんが監督を務めた30年間で全国制覇は33回、5回の全国3冠を成し遂げた。後任監督には同部OBの加藤三彦さんが就き全国制覇を58回に伸ばした。
 選手時代の同50年に同部初の3冠を達成した小野さんは、男子日本代表チームのHCを務めるなどバスケ界で活躍。平成29年6月に母校のアソシエイトコーチに招へいされた。31年にHCに就任し、令和元年のインターハイでベスト8、同年のウインターカップでベスト16入りを果たした。全国大会出場を逃すなど低迷していた同部の立て直しに尽力した。
 3月末で県体育協会テクニカルアドバイザーの任期終了に合わせ、HCも退任。現校名として最後の練習日となったこの日は午前9時から約3時間、部員約50人が練習に励み、小野さんも熱のこもった指導に当たった。
 練習終了後、小野さんは「恩師である加藤広志先生から教わったのは、空中にあるリバウンドボール、床に転がっているルーズボールを拾いまくるのが能代工ということ。そこに技術は必要ない。気持ちが(全国制覇回数の)58につながった」と部員に語り掛け、「強い心、人の気持ちを分かる優しさをつくり上げ、新しい態勢、新しい校名で頑張ってほしい。バスケに懸ける気持ちは指導者が変わっても変わらない。激しく練習して大会に臨んでほしい」と激励した。
 中嶋正尭主将(2年)は「秀二さんからは考える力の大切さを教わり、自分でしっかり考えて練習や試合に臨んできた。校名が変わっても能代工らしさは変わらない。これまで通り一生懸命に練習を頑張りたい」と力を込めた。
 能代科学技術バスケ部は2日に始動する。新監督には能代松陽から1日付で転入する小松元教諭(48)が就任する方針で、小野さんは7日までサポートに当たる。
 小松教諭は大曲市(現大仙市)出身。横手高から金沢大に進み、平成9年に教員採用。能代商で女子バスケ部、男鹿工で男子バスケ部の監督を務め、平成25年に能代松陽に赴任、男女のバスケ部を指導した。

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