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長野日報社

「天下第一の桜」過去最速開花 高遠城址公園

春の温かな日差しを浴びて咲き始めた高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラ

伊那市は26日、桜の名所として知られる同市高遠町の高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラの開花を宣言した。市によると、昨年より4日、平年より10日早く、開花を発表するようになった1983年以来、最も早い開花となった。市は28日に公園開きを行い、29日から「散り終わり」までを有料入園期間とする。4月1日から2年ぶりとなる「さくら祭り」を開く。

タカトオコヒガンザクラは、やや小ぶりで赤みが強いのが特徴。この地にしかない固有種で、同公園には約1500本が植わる。そのかれんさと規模から「天下第一の桜」と称される。

市は同公園南口近くに植わる標本木で開花を確認。白鳥孝市長が高らかに「開花」を宣言した。園内では赤みを帯びたつぼみが膨らみ、日当たりの良い南側を中心に花が咲き始めた。

白鳥市長は「昨年は(新型コロナウイルスのため)一歩も公園に足を運べなかった。桜への思いはいつもより強い」と喜びをかみしめつつ、「コロナの心配もある。感染対策をしっかり行っていきたい」と強調した。

有料入園期間は例年、開花宣言の翌日からとされているが、今年は公園開きより前となったため、公園開きの翌日からとする。入園料は大人500円、小中学生250円。感染防止対策としてマスクの着用や入園時の検温、連絡先の登録などを求め、園内では指定場所以外での飲食を禁止、飲酒は飲食エリアを含めて禁止する。   市によると、満開は4月5日ごろ。3~11日には夜間ライトアップも行う予定だ。

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