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宇部日報社

山口東京理科大が幼児向けに感染防止学ぶ「かるた」

完成したかるたをPRする坂井講師(山口東京理科大で)

 感染対策を「かるた」で学ぼう!-山陽小野田市の山口東京理科大は、幼児のための感染対策かるたを製作した。「新型コロナ人から人にうつるウイルス 手洗いマスクきちんとしよう」など、かわいいデザインの札が対策の正しい知識をPRしている。    同大研究推進機構が進める地域課題解決研究事業の一つとして採択されたプロジェクト。「新型コロナウイルスやインフルエンザなど感染症への直接的、間接的予な防対策支援」をテーマに、薬学部の坂井久美子講師が中心となり、百渓(ももたに)江教授、福島聡助教がアドバイスしながら取り組んだ。    山陽小野田市が「かるたの町」ということで、かるたという教育ツールを使って幼児にターゲットを絞って製作。出来上がった50首の感染対策かるたは、五十音を頭文字に対策を呼び掛ける五七五七七の歌。「洗ったらしっかりお手々ふきましょう 濡れたままだとばい菌つくよ」「家着いたまずはお手々を洗おうね ばい菌さんとさよなら手洗い」「せき出そうお手々で押さえずひじ使う ばい菌さんが飛ばないように」など。    読み札は幼児向けに、すべて平仮名書きで、絵札もシンプルでカラフルなものに仕上げた。読み札の裏側には山口東京理科大のロゴマークと通し番号が記載されており、その順番に読むと▽手洗い▽マスク▽せきエチケット-などテーマ別に読み上げられる工夫もしている。    坂井講師は「子どもたちが楽しく感染対策について学べるように開発した。いろんな場面で活用し感染対策につながればうれしい」と話した。    100セットを製作。試作品なので販売はしないが、かるた作りのニーズ調査に協力した山陽小野田市、宇部市、美祢市内の幼・保育園や感染対策を進めている関係機関などに配布・レンタルしたり、啓発イベントで楽しんだりする。

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