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長野日報社

2年ぶり伊那路駆ける 春の高校駅伝

スタート地点の伊那市陸上競技場を一斉に飛び出す男子第1グループの選手たち

 早春の伊那路をたすきでつなぐ男子第44回、女子第37回春の高校伊那駅伝(県高校新人駅伝)が21日、伊那市陸上競技場を発着点に行われた。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止したため、2年ぶりの開催。新型コロナ対策が徹底され、県内外から103チーム(男子69、女子34)が出場した。あいにくの雨となったが、伊那谷の地形を生かした起伏に富むコースで白熱のレースを繰り広げた。

 男子は中心市街地を通り、高遠町商店街を折り返す6区間42.195キロのコースで争った。参加チーム数が多いため2グループに分け、午後0時10分に第1グループの50チームがスタート。5分後に第2グループの号砲が鳴った。昨年12月の全国高校駅伝3位の洛南(京都)が2時間7分38秒をマークし、32度目の出場で初制覇。2位の学法石川(福島)に1分37秒の大差をつけて圧勝した。

 午前10時に一斉スタートの女子はJR伊那北駅と西春近柳沢で折り返す5区間21.0975キロのコースで競い、全国高校駅伝7位の大阪薫英女学院が1時間11分52秒で4大会ぶり3度目の優勝を果たした。同4位の北九州市立(福岡)が24秒差の2位となり、立命館宇治(京都)が3位。県勢は長野東が4位に入賞した。

 今年は新型コロナ対策で、陸上競技場や中継所、沿道での応援・観戦の自粛を求め、緊急事態宣言が発出された1都3県から出場を予定していた男女計28チームには参加の自粛を要請した。

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