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新たに18人感染確認 過去2番目に多く連日2桁 新型コロナ

 県は19日午前、新型コロナウイルスで新たに18人の感染を確認したと発表した。一日の確認者数としては、昨年12月12日の22人に次いで過去2番目に多くなっている。

 感染が確認されたのは、山形市の20―90代の男女14人、寒河江市の50代女性と40代男性、天童市の40代男性、大江町の20代男性。18人のうち20代が6人に上った。県と山形市は19日午後、詳細を公表する。

 19日午前10時現在、本県の感染者累計は594人(うち庄内関係167人)。県外確認感染者が2人で検疫所確認感染者が1人。48人が入院、1人が宿泊療養しており、これまで532人が退院した。死者は16人。

18日11人の詳細

 県と山形市は18日に新型コロナウイルスの感染が分かった11人の詳細を公表した。感染したのは山辺町の20代男性会社員、中山町の自営業の50代男性、寒河江市の40代女性会社員、山形市の20~60代の男女8人。このうち山形市の50代女性は県立中央病院(山形市)に勤務する委託業者の職員で外来の受付業務を行っていたという。この日公表された11人中9人については感染経路が調査中となっている。

 県新型コロナワクチン接種総合企画課によると、山辺町、中山町、寒河江市の3人はいずれも15日から発熱や咳、頭痛などの症状が現れ、その後のPCR検査で陽性と判明。いずれも海外や県外への行動歴はなく、県内過去事例との関連は調査中となっている。3人は村山地域の感染症指定医療機関や医療機関に入院しており、重い症状はない。

 一方、山形市によると新たに感染したのは50代女性従業員が2人、20代女性団体職員、60代男性従業員、30代男性会社員が2人、20代男性団体職員、20代女性従業員。

 このうち県立中央病院勤務の50代女性従業員の濃厚接触者は現時点で家族のみというが、受付を担当している診療科の医師や看護師を含む職員26人が自宅待機となっており、今後PCR検査を受ける予定。この女性従業員は新型コロナワクチンの優先接種対象となる医療従事者に該当しているものの、接種はまだ受けていなかった。また、20代女性団体職員はこの女性の同居家族。

 このほか同市の別の50代女性従業員は、前日感染が公表された寒河江警察署に勤務する50代男性の家族。また、山形銀行(本店・山形市)は同日、公表された感染者11人のうち1人が山形市の本店に入る事務集中センターで勤務する職員と発表した。年齢や性別などは明らかにしていないが、利用客との接点はないという。

市町村別感染確認数

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