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長野日報社

冬至には「糸萱かぼちゃ」

栄養豊富で冬至に食べると元気になるという「糸萱かぼちゃ」を頬張る園児=茅野市中央保育園

 21日は冬至。茅野市内の全18保育園(認定こども園含む)では21日、県の「信州の伝統野菜」に認定されている「糸萱かぼちゃ」のそぼろ煮が給食に出された。冬至に食べると風邪を引かないと聞かされた園児たちは、「甘くておいしいね」などと話しながら味わっていた。

 22日は誕生会やクリスマス会の献立になるため1日早めた。中央保育園では、守屋静香園長が各教室を回って、同市北山の糸萱地域で昔から作られていることや、なぜ冬至に食べるのかなどを分かりやすく説明。「ほくほくして甘味がある」と評判の地域の伝統野菜の味を楽しんだ。

 献立は公立・私立全園統一で市栄養士が考案。全体で約2000人の園児がこの日の献立を楽しんだ。今年度は「郷土食」の献立にも力を入れ、寒天、凍り豆腐、野沢菜漬け、かきひき大根などの食材を組み込んでいる。糸萱かぼちゃは今年度から使用し、生産者組合(島立雄幸代表)から仕入れた合計約130キロを使用した。

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