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紀伊民報社

クマノザクラの名木巡る ガイドが案内

滝の拝の近くにあるクマノザクラの名木を眺める参加者ら(14日、和歌山県古座川町小川で)

 古座川町観光協会は13、14日、町内に自生するクマノザクラの名木を巡るウオークイベントを開催した。計10人が参加し、地元ガイドの案内で花見を楽しんだ。

 観光協会が開催中の「古座川桜フェア2021」の一環。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、参加者は県内在住者に限定し、定員は各日5人にした。
 参加者は道の駅虫喰岩(和歌山県古座川町池野山)に集合した後、それぞれ自分の車で目的地に向かい、13日は観光協会クマノザクラガイドの尾添宏進さん(60)の案内で峯、潤野、蔵土などにある名木を見学した。
 天候に恵まれた14日は田辺市、新宮市、串本町から女性5人が参加。中崎、滝の拝、大桑などにある名木を巡った。
 道中に咲くアツミカンアオイの花など山野草も紹介しながら案内した尾添さんは「クマノザクラは例年3月中旬に咲いているが、今年は1週間から10日早い」と説明。町内に自生するヤマザクラは例年4月中旬に咲いているが、今年は4月上旬になるかもしれないなどと話した。
 メモを取りながら熱心にガイドの話を聞いていた坂本淳子さん(58)=串本町潮岬=は「葉や花の特徴など、クマノザクラについてとても勉強になった」と喜んでいた。
 クマノザクラの隠れた名所も案内した尾添さんは「新型コロナでストレスがたまっている人が多いと思うので、クマノザクラを見て心も体もリフレッシュしてもらえればうれしい」と話した。

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